2020 International Challenge May 使用パーティ ドラパルトバンギラス+アシレーヌサマヨール
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドラパルト | クリアボディ | ドラゴンアロー | ゴーストダイブ | アクロバット | まもる | じゃくてんほけん |
バンギラス | すなおこし | いわなだれ | イカサマ | ばかぢから | だいもんじ | きあいのタスキ |
サマヨール | おみとおし | ナイトヘッド | いたみわけ | てだすけ | トリックルーム | しんかのきせき |
アシレーヌ | げきりゅう | ねっとう | ムーンフォース | ふぶき | まもる | いのちのたま |
ミミッキュ | ばけのかわ | ゴーストダイブ | かげうち | ウッドハンマー | トリックルーム | たつじんのおび |
ナットレイ | てつのトゲ | ボディプレス | てっぺき | やどりぎのタネ | まもる | たべのこし |
アシレーヌサマヨールについて
4月頃様々なレンタルパーティを試していたところ次のパーティが使いやすいことに気が付きました。
アシレーヌサマヨールミミッキュナットレイの4体が強力でした。序盤にアシレーヌでダイマックスをして数的有利をとりナットレイで相手を詰ませるといったプランが明確で実行しやすかったです。
〈いのちのたま〉アシレーヌの「ダイフェアリー(ムーンフォース)」で326-96ダイマックスドラパルトが確定1発であることが魅力的です。さらに技範囲が水・氷・フェアリーと広いため、当時の環境に多く存在していたエルフーン、トゲキッス、ドラパルト、バンギラス、ドリュウズ、ウインディを簡単に処理できることに強さを感じました。
ダイマックスは半減きのみを所持しつつ、最大3回Z技を使用できる状態と考えています。第8世代は第7世代までと比較して「まもる」を覚えているポケモンが少ないこともアシレーヌの強さを引き立たせています。物理耐久と素早さに不安が残るアシレーヌですが、それらをダイマックスによってカバーできる点が強みです。
先発アシレーヌサマヨールの場合、相手がサマヨールの「トリックルーム」を防ぐためにダイマックスをしてくることが多いです。ダイマックスをしない場合はサマヨールの「トリックルーム」が成功しやすくなり、ダイマックスアシレーヌの攻撃で相手を1体倒しやすくなります。自分がダイマックスを消費し相手がダイマックスを消費していないかつ、数的有利をとれていないという状態になることがほとんどありません。したがって、アシレーヌを序盤にダイマックスさせることのデメリットは少ないです。
また、サマヨールの特性『おみとおし』によってプランを立てやすいことはインターネット大会においてプレイヤーの負担を減らすことに役立ちます。例えば先発でバンギラスとドリュウズが出てきた際に、バンギラスが〈じゃくてんほけん〉を持っていたらダイマックスをしてきそうだと予想できます。ドリュウズが〈きあいのタスキ〉を持っていたらドリュウズを削っておこうといった行動ができます。
アシレーヌサマヨールの先発ではサマヨールが倒されて「トリックルーム」ができない場合や水タイプのポケモンの処理が遅れることがあります。そこで「ウッドハンマー」と「トリックルーム」を覚えたミミッキュで相手のポケモンを処理やサポートを行うことができます。
攻撃技が「ボディプレス」のみのナットレイは得手不得手がはっきりしています。したがって、この型のナットレイが苦手とする炎技を持っているポケモンを優先して処理できれば、アシレーヌが倒されてもナットレイで詰ませる展開に持ち込めます。
バンギラスの採用
アシレーヌサマヨールミミッキュナットレイの4匹では対応しきれない相手は以下の通りです。
セキタンザンはコータスフシギバナといった晴れパーティに対して圧倒的な強さを誇りますが、バンギラスドリュウズやドラパルトを処理できない点が気になりました。INCではそれらに一定数当たると考え、セキタンザンの代わりになるポケモンを探しました。以下の記事を参考に〈きあいのタスキ〉持ちバンギラスを採用することにしました。
コータスフシギバナ、エルフーン+電気タイプ、アイアントに対してはドラパルトの「ダイジェット」とバンギラスの「いわなだれ」や「だいもんじ」で素早さを上げて攻撃していきます。たとえフシギバナが「ねむりごな」を選択してもドラパルトかバンギラスのどちらか一方が行動できればよいので、強気に攻めていきます。バンギラスドリュウズはサマヨールの『おみとおし』で持ち物を判別し、〈きあいのタスキ〉バンギラスの「ばかぢから」で攻めていきます。イエッサン(♀)絡みのトリックルームパーティにはタイプ一致の範囲技である「いわなだれ」でダメージを稼いでいきます。
アシレーヌサマヨールの選出では対応できない相手にはドラパルトバンギラスを選出することにより対応できます。
個別解説
ドラパルト
性格 : ようき
特性 : クリアボディ
持ち物 : じゃくてんほけん
努力値 : H236 A108 B28 D4 S132
実数値 : 193-154-99-x-96-196
技 : ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/アクロバット/まもる
調整
HB:A172〈いのちのたま〉ドラパルトの「ダイホロウ(ゴーストダイブ)」をダイマックス時15/16耐え
HD:A152〈いのちのたま〉ドラパルトの「ダイドラグーン(りゅうせいぐん)」をダイマックス時確定耐え
C150〈いのちのたま〉ラプラスの「キョダイセンリツ(ふぶき)」をダイマックス時確定耐え
S:S1段階上昇時『ようりょくそ』フシギバナ抜き
アシレーヌサマヨールでは厳しいコータス+フシギバナやエルフーン系に選出します。
シャンディさんの調整を使用しました。耐久型のためコータス+フシギバナやエルフーンとの撃ち合いに強く、〈じゃくてんほけん〉との相性とも良いです。ダイマックスドラパルトで相手を全て倒していくのではなく、ドラパルトの隣のポケモンをダイマックス技の追加効果でサポートしていきます。
バンギラス
性格 : むじゃき
特性 : すなおこし
持ち物 : きあいのタスキ
努力値 : A252 C4 S252
実数値 : 175-186-130-x-108-124
技 : いわなだれ/イカサマ/ばかぢから/だいもんじ
サマヨールアシレーヌでは厳しいコータス+フシギバナやエルフーン系、さらにバンギラス+ドリュウズにも選出します。相手のバンギラスを何もさせずに倒すために最速にしました。アイアントや『すなかき』ドリュウズの前でも動かせるように〈きあいのタスキ〉を持たせました。技構成はぷりずむさんの記事やアルカナさんの記事を参考にしました。
サマヨール
性格 : のんき
特性 : おみとおし
持ち物 : しんかのきせき
努力値 : H252 B132 D124
実数値 : 147-x-183-x-166-27
技 : ナイトヘッド/いたみわけ/てだすけ/トリックルーム
調整
HB:A172〈いのちのたま〉ドラパルトの「ダイホロウ(ゴーストダイブ)」を確定耐え
S:最遅
特性『おみとおし』による持ち物の判別、「トリックルーム」によるS操作、「てだすけ」による火力増強といったサポートするために採用しました。耐久を活かして定数ダメージを与える「ナイトヘッド」を使用する動きは7世代におけるカプ・レヒレを彷彿とさせます。
アシレーヌ
性格 : ひかえめ
特性 : げきりゅう
持ち物 : いのちのたま
努力値 : H236 C204 S68
実数値 : 185-x-94-189-136-89
技 : ねっとう/ムーンフォース/ふぶき/まもる
調整
C:「ダイアイス」で192-136トゲキッスを15/16で1発
リンヤさんの配分を使用しました。火力の高さと技の範囲の広さから環境に多く存在するポケモンをダイマックス技で迅速に処理できます。ダイマックス時に火力をできるだけ上げるため持ち物は〈いのちのたま〉にしました。最初は最遅個体を使用していましたが、「トリックルーム」をせずに上からガオガエンやローブシンを処理したいため素早さを少し上げました。
ミミッキュ
性格 : いじっぱり
特性 : ばけのかわ
持ち物 : たつじんのおび
努力値 : H108 A252 S148
実数値 : 144-156-100-x-125-135
技 : ゴーストダイブ/かげうち/ウッドハンマー/トリックルーム
調整
S:最速バタフリー抜き
サマヨールが倒された後の「トリックルーム」役です。「ウッドハンマー」でアシレーヌでは処理しにくい水タイプの相手もできます。ミミッキュの攻撃対象はドラパルトやサマヨール、ミロカロスやウォッシュロトムといったゴーストや水タイプであり、弱点をつける場合がほとんどなため〈たつじんのおび〉を持たせました。
ナットレイ
性格 : ずぶとい
特性 : てつのトゲ
持ち物 : たべのこし
努力値 : H252 B252 S4
実数値 : 181-x-201-x-136-41
技 : ボディプレス/てっぺき/やどりぎのタネ/まもる
シャンディさんの調整を使用しました。最遅にしないことでミラーの際に素早さで負けたことはほぼなく、先に「てっぺき」を使えるので有利になります。ダイマックスをしない裏エースです。攻撃技が「ボディプレス」のみであるため、選出時は慎重になる必要があります。ガオガエンやウインディといった物理の炎タイプがいても選出することはあります。しかし、特殊の炎技を持ったフェアリータイプ、例えばトゲキッス、ニンフィア、ブリムオンがいた場合は基本的に選出しません。
- ボディプレス:上げた防御をそのまま使える便利な技です。
- てっぺき:自身の物理耐久を上げるのみならず「ボディプレス」の火力を増加させる技です。
- やどりぎのタネ:回復手段としてだけではなく「ボディプレス」の効かないゴーストタイプに対しても使います。
- まもる:狙われやすく大切に扱うために採用しました。
戦績
TN:くるりん 24-13 最終1663 1391位
〇〇〇×〇〇〇〇〇〇|〇×〇〇×〇〇×〇〇|××〇〇〇×〇×〇×|××〇〇〇××
TN:マカロニ 31-8 最終1807 28位
〇〇〇〇〇〇〇〇×〇|××〇〇〇×〇〇〇〇|〇〇〇×〇×〇〇×〇|
2日目 23-7 1712
〇〇〇〇×〇〇〇(1792)〇(1807)
3日目 8-1
選出
主な選出が3パターンあります。
アシレーヌサマヨール
先発:アシレーヌサマヨール 後発:ミミッキュナットレイ
トリックルームが出来そうな相手に対する選出です。先発でアシレーヌをダイマックスさせ数的有利をとり、ナットレイで詰める展開を目指します。
ドラパルトバンギラス
先発:ドラパルトバンギラス 後発:ミミッキュアシレーヌ
エルフーンやコータスフシギバナ系統に対する選出です。ドラパルトの「ダイジェット」でバンギラスの素早さを上げて攻撃していきます。
バンギラスサマヨール
先発:バンギラスサマヨール 後発:ミミッキュアシレーヌ
バンギラス+ドリュウズやドラパルト+物理アタッカーに対する選出です。相手の先発バンギラスやダイマックスドラパルトを処理してから「トリックルーム」をし、後発ダイマックスアシレーヌで攻めていきます。
立ち回り
vsバンギラスドリュウズ
先発:バンギラスサマヨール 後発:ミミッキュアシレーヌ
バンギラスは「ばかぢから」をバンギラス方向に選択、サマヨールは「てだすけ」をします。バンギラスを処理してから「トリックルーム」をしていきます。
vsドラパルト+物理アタッカー
先発:バンギラスサマヨール 後発:ミミッキュアシレーヌ
バンギラスは「イカサマ」をドラパルト方向に選択、サマヨールは「てだすけ」をします。サマヨールが倒されてもミミッキュの「かげうち」でドラパルトを処理できます。
vsサマヨール+アシレーヌorミロカロス
先発:アシレーヌサマヨール 後発:ミミッキュナットレイ
アシレーヌはナットレイに交代、サマヨールは「ナイトヘッド」をサマヨールに選択します。こちらのアシレーヌやナットレイは最遅でないことを意識しながら立ち回ります。
vsコータスフシギバナ
先発:ドラパルトバンギラス 後発:ミミッキュアシレーヌ
ドラパルトは「ダイジェット」をフシギバナ方向、バンギラスは「いわなだれ」を選択します。バンギラスが〈きあいのタスキ〉を持っていることと相手視点から見るとドラパルトに打点が無いことから、フシギバナに「ねむりごな」をされてもどちらか一方の攻撃が通ります。
vsエルフーン+電気タイプ
先発:ドラパルトバンギラス 後発:ミミッキュアシレーヌ
エルフーンの隣にはストリンダーやウォッシュロトムがいることが多いです。
ドラパルトは「ダイジェット」、バンギラスは「いわなだれ」を選択します。耐久に大きく割いたドラパルトと〈きあいのタスキ〉バンギラスの行動が保証されている2体で素早さを上げて攻撃していきます。
vsドラパルトセキタンザン
先発:アシレーヌミミッキュ 後発:サマヨールナットレイ
相手の控えにトリトドンがいる場合もあるため、アシレーヌは「ダイストリーム」をセキタンザン方向、ミミッキュは「ウッドハンマー」をドラパルト方向に選択します。セキタンザンを処理した後はナットレイで詰める展開も頭にいれつつ立ち回ります。
vsイエッサン(♀)ブリムオン
先発:バンギラスアシレーヌ 後発:ミミッキュナットレイ
バンギラスは「いわなだれ」、アシレーヌは「ダイフェアリー」をブリムオン方向に選択します。フィールドをミストフィールドにして「キョダイテンバツ」の混乱を防ぎます。
vsアイアント
先発:ドラパルトバンギラス 後発:ミミッキュアシレーヌ
ドラパルトの「ダイジェット」でバンギラスの素早さを上げ、バンギラスの「だいもんじ」でアイアントを処理します。アイアントを処理するまでバンギラスを大切に扱います。
vsラプラスエルフーン
先発:ドラパルトミミッキュ 後発:アシレーヌバンギラス
ドラパルトは「ダイジェット」をエルフーンに、ミミッキュは「ウッドハンマー」をラプラス方向に選択します。ドラパルトがラプラスの「キョダイセンリツ」を耐えるため強気に動かせます。
ライブ大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス 2017」 対戦レポート
6/18(日)に開催されたライブ大会の対戦レポートです。使用したパーティはこちら。(ライブ大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス 2017」 使用パーティ FAKEPM(Marowak) - こんぺいとうの凹凸)
結果は4勝2敗でした。
R1 シャンディさん 勝ち 1-0
自分:()
相手:()
選出画面を見て苦しい試合になると覚悟する。『いかく』によりマッシブーンを弱体化でき、「じならし」でウツロイドに打点があるウインディとカプ・テテフの『サイコフィールド』を上書きでき、マッシブーンとバルジーナに有利なカプ・レヒレを先発に。先発の2体だとジバコイルが重いのでガラガラを3体目にして残り1枠は上から<こだわりメガネ>の高火力で押し切れるカプ・コケコを選択。
先発でウツロイドが出てきて「じならし」を打ちたいが「トリックルーム」をされる可能性もあるので打ちづらい。「トリックルーム」下でS1段階下降最遅ウツロイドよりもガラガラの方が先に動けると勘違いしていたため「じならし」を選択。択を外して大ダメージを負うことは避けたかったためカプ・レヒレもマッシブーン方向に「ムーンフォース」を選んだが相手の2体は「まもる」で様子を見てくる。2ターン目こちらとしては何としてもウツロイドにダメージを入れないといけないのでウインディは「じならし」カプ・レヒレはマッシブーンに「ムーンフォース」を選択。ウツロイドの「ヘドロばくだん」とマッシブーンの「ばかぢから」をカプ・レヒレに集中されるが木の実で回復して返しの攻撃でマッシブーンを落とす。その後ウインディの「クサZ」をガラガラで受け、カプ・テテフが<こだわりスカーフ>を持っていることが判明。カプ・レヒレの「ムーンフォース」で追加効果を引かないと負けの場面できちんと追加効果を引いて望みを繋げる。最後はウインディvsカプ・コケコの対面で『エレキフィールド』下での<こだわりメガネ>「10まんボルト」でほぼHP満タンのウインディを落とし勝利。
R2 mashさん 負け 0-2
自分:()
相手:()
選出画面を見て太鼓暗示だった場合決められてしまうと負けに直結するのでそれを対策した選出にする。初手ウインディが「バークアウト」を打ちながらカプ・コケコは相手のウインディ方向に「ボルトチェンジ」でガラガラを出すことに成功。次のターンガラガラを守らせつつウインディで「バークアウト」を打って盤面を整えようとしたが相手のカプ・レヒレの「ミズZ」が急所に当たりこちらのウインディが倒れてしまう。途中「リフレクター」を貼られたがカビゴンをカミツルギの「カクトウZ」で処理し持ち直す。試合終盤『エレキフィールド』下で
相手:
vs
自分:(HP3割)
の対面で、相手のカプ・コケコの技が「リフレクター」、「マジカルシャイン」、「まもる」まで分かっている状態でカビゴンもいることから残りは「ひかりのかべ」と予想しカミツルギを動かすと「10まんボルト」を打たれカミツルギが処理されそのまま負け。対戦後に話を聞いたら壁コケコ偽装だったようで見事に引っかかってしまいました……。
R3 SNOWさん 勝ち 1-1
自分:()
相手:()
2戦目のmashさんと同じ6体なので選出も同じ。初手対面で圧倒的に有利になる。恐らく守られると思いながらもカプ・レヒレが<こだわりメガネ>だったときのことを考えると怖いのでカプ・レヒレ方向に「10まんボルト」、カミツルギに「フレアドライブ」とすると、相手はカプ・レヒレを守らせつつカミツルギはウインディに交代。途中サイクル戦が繰り広げられるがガラガラの「じならし」でガラガラが相手のポリゴン2の上を取ることに成功しそのまま処理する。試合も終盤
相手:(HP5割、前のターン守っている)(HP7割)
vs
自分:(A1段階上昇) (HP4割)
この対面で相手の<こだわりスカーフ>カミツルギの「リーフブレード」でカプ・コケコが処理されるもこちらのカミツルギの「せいなるつるぎ」で相手のウインディを処理し、次のターン時間切れで判定勝ち。総合時間制の15分はレートの持ち時間制の試合とは比べ物にならないくらい早く過ぎていくと感じた試合でした。
R4 たきさん 負け 0-3
自分:()
相手:()
殆どの先発に対応できるカプ・コケコとウインディを先発に置き、ガブリアスとウインディとバルジーナに強いカプ・レヒレとカビゴンを早急に処理するためのカミツルギを後発にする。1ターン目裏からトゲデマルが出てくることが予想できたのでカプ・コケコをカプ・レヒレに交代しつつウインディは「バークアウト」を選ぶと裏からトゲデマルが出てきて<ふうせん>が割れる。途中カビゴンに「のろい」を積まれてカミツルギが「みがわり」をして様子見をしていたところ、相手のカビゴンが「かえんほうしゃ」を持っていることが発覚。「みがわり」と「みきり」でやり過ごそうとするも相手のカビゴンは「かえんほうしゃ」をカミツルギに打ち続けて何も出来ずにカミツルギが落ちる。(「のろい」を積まれて「カクトウZ」を打っても木の実で回復されて意味無いと思い攻撃しなかったが、「カクトウZ」を打った方がよかった)残りのカプ・レヒレで対抗するもそのまま負け。「のろい」と「かえんほうしゃ」を両立しているカビゴンと1回も当たったことが無かったので焦ってしまいました。
R5 ビエラさん 勝ち 1-0
自分:()
相手:()
太鼓暗示をしてきそうな感じがしたので、先発から圧力をかけるためにカプ・コケコとウインディ、相手のカビゴンが辛いのでカミツルギ、全体的に刺さっているガラガラを選出。ポリゴンZは「トリックルーム」を使っても「Zテクスチャー」を使ってもこちらの脅威になるのでカプ・コケコは「10まんボルト」をポリゴンZに、ウインディはこのターン相手のポケモンを倒してしまっては「トリックルーム」をされた時に不利になるので、「バークアウト」を選択し2体を置物にすることを目指す。相手は「このゆびとまれ」と「トリックルーム」を選択。カプ・コケコが倒されてしまっては困るのでガラガラに交代しつつ、ウインディはポリゴンZ方向に「フレアドライブ」。するとポリゴンZの「ノーマルZ」は無効化できたものの、ピクシーに「アンコール」をされウインディが「バークアウト」しか選べなくなる。次のターンポリゴンZをカビゴンに、ピクシーをウインディに交代してきたが、ガラガラのピクシー方向の「フレアドライブ」が急所に当たって相手のウインディが半分くらい削れる。「トリックルーム」最終ターンこちらのガラガラとウインディのどちらかが落ちればいいと思い両方動かすと「はらだいこ」を積んだカビゴンから「いわなだれ」が飛んできて2体とも落ちる。「トリックルーム」が切れ
相手:(HP7割)(HP3割)
vs
自分:
の対面で「このゆびとまれ」+攻撃技かピクシーがウインディに交代するかのどちらの行動をしてくるか考えていたら、時間が少なくなってきて一か八かで「Zみきり」+<こだわりメガネ>「ほうでん」を選択。すると、カビゴンが即痺れを引いて何とか望みを繋げる。その後こちらのカミツルギは痺れを引かず勝利。
この対面で「せいなるつるぎ」と「10まんボルト」をカビゴンに集中することも考えたが、試合序盤にカビゴンに「ほうでん」をした時に思ったよりもダメージが入らなかったため落とせないと思いこの行動をしました。試合後「ほうでん」がダブルダメージになっていることを忘れていたと気づいたので集中するのがよかったと思います。
R6 コウさん 勝ち 2-0
自分:()
相手:()
ガラガラミラー。カプ・コケコとカミツルギに強いガラガラを出そうとしたがワルビアルとカプ・レヒレがきついため選出しない方向で進める。ウインディの『いかく』でサポートしながらカプ・コケコで削るためこの2体を先発に。ガラガラが重いのでカプ・レヒレ、ワルビアルとカプ・レヒレに有利なカミツルギを後発に。特性の発動順でワルビアルが<こだわりスカーフ>を持っていないことが判明。ワルビアルを早めに処理したかったので「てだすけ」と「マジカルシャイン」を選択すると、ワルビアルをガラガラに交代してきて相手のカプ・レヒレは「だくりゅう」。カプ・コケコをカプ・レヒレに交代しテッカグヤに「フレアドライブ」をすると守られる。その後ウインディを失い、テッカグヤの処理が困難になりカミツルギの「カクトウZ」に頼らざるを得なくなる。テッカグヤに半分くらいダメージを入れて「カクトウZ」を打ったちょうどそのターンに交代でワルビアルが登場し『いかく』で攻撃が下げられ負けを覚悟するも、そのターンテッカグヤは自分のカプ・レヒレに「やどりぎのタネ」を打っており、九死に一生を得る。試合も終盤になり、
相手:(HP6割)(HP7割、このカプ・レヒレの方が自分のカプ・レヒレよりも速い)
vs
自分:
の対面でこちらとしてはガラガラを処理したいのでガラガラに集中したいが守られて隣のカプ・レヒレに動かれると不利になると考えていたら相手はカプ・レヒレを動かすのではと思いカプ・レヒレに「リーフブレード」を打つとこれが通って勝ち。
今回が初の全国大会で緊張しましたが楽しめました!また来年も出場できるよう頑張ります。
BigBC
11/12(土)に開催されたバトルロードグロリア2016ラストチャレンジに参加してきました。
このパーティを使い予選3-3で権利を得られずに終わってしまいましたがVGC2016のルールで長い間使っていたので記録を残しておきます。
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | きもったま→おやこあい | すてみタックル | ふいうち | ねこだまし | しんぴのまもり | ガルーラナイト |
クレセリア | ふゆう | サイコキネシス | こごえるかぜ | じゅうりょく | スキルスワップ | オボンのみ |
グラードン | ひでり→おわりのだいち | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | ふんか | まもる | べにいろのたま |
ゼルネアス | フェアリーオーラ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | パワフルハーブ |
ドータクン | ふゆう | ジャイロボール | さいみんじゅつ | じゅうりょく | トリックルーム | オッカのみ |
ドーブル | テクニシャン | ダークホール | トリックガード | ねこだまし | へんしん | きあいのタスキ |
PCL2016対戦レポート
今年は予選本選決勝トーナメント合わせて10試合も出させてもらえたので忘れないうちに書いておきます。
結果は個人予選2-0本選2-3決勝トーナメント3-0で計7-3。チーム予選関東Dブロック5-1の1位、本選Dリーグ4-2の2位、決勝トーナメント3-0で優勝することができました。
以下左から1,2匹目が先発3,4匹目が後発です。
続きを読むバトルロードグロリア2015L.C.Q.&日本一決定戦使用パーティ ポリゴン2ガルーラ
バトルロードグロリア2015L.C.Q.と日本一決定戦で使用したパーティの紹介です。
L.C.Q.ではMブロックを7勝0敗で予選1位通過後、Bリーグ3勝1敗で準優勝。
日本一決定戦ではBブロック3勝2敗の3位で予選敗退でした。
使用パーティ
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ポリゴン2 | トレース | れいとうビーム | トライアタック | じこさいせい | トリックルーム | しんかのきせき |
ガルーラ | きもったま→おやこあい | おんがえし | ねこだまし | けたぐり | ふいうち | ガルーラナイト |
リザードン | もうか→ひでり | ねっぷう | かえんほうしゃ | めざめるパワー(地面) | まもる | リザードナイトY |
ランドロス | いかく | いわなだれ | じしん | ばかぢから | はたきおとす | とつげきチョッキ |
ヒードラン | もらいび | かえんほうしゃ | だいちのちから | めざめるパワー(氷) | まもる | シュカのみ |
モロバレル | さいせいりょく | エナジーボール | いかりのこな | キノコのほうし | にほんばれ | ゴツゴツメット |